今さら聞けない!ヒアリングが大切な本当の理由と“成功するコツ”

デザイン販売

「デザインするには
 ヒアリングが大事だ」

って耳にしたことはあるけれど

本当はどういうことなのか
正直、いまいち分からない…
なんて思ったことありません?

あなたはデザインを依頼する
クライアントだと
思って聞いて欲しいのですが…

以前、広告デザインを
お願いしたデザイナーさんに
前回と同様に制作を依頼。

同じデザイナーさんだから
自分好みのデザインで
作ってくれるはず!

1時間のすり合わせを終えて
初稿をいただいたら…

「え?思っていたのと違う…

「イメージと違い過ぎて
 内容が頭に入ってこない…」

こんなことがあったら

これ依頼主からすると
「作り直して欲しい」と思いますよね。

このデザイナーは
1時間も時間をいただいて
何を間違えたのでしょう?

実はデザインのスキルと
同じくら大切なのが
ヒアリングスキルなのです。

※ヒアリングスキルとは、クライアント(お客さま)から必要な情報を聞き取る能力のこと

お客さまの伝え方がかった
ではありません。

このデザイナーさんは
明らかにヒアリングが足りていなかった。

私はそう思います。

なぜそう思うと言うと

再び打ち合わせをして
デザインを作り直した結果
そのデザインは一発OKだったからです。

もし2回目でのデザインOKもらえなかったら
その先に何が起こりうるでしょうか?

  • 修正回数が無制限とはいえ、イメージ通りのデザインじゃないから面倒
  • 別のデザイナーにお願いしよう
  • 他の人に「これどこのデザイン?」と聞かれても「ここでお願いしたよ」と言えない。むしろ「ここだけはやめとけ」と言われる

最悪の未来しか見えませんね…

実はこのデザイナーさんは
私自身の話なのです…

この話にはさらに続きがあり

一発OKしたデザインを納品した時には
次の案件のお話をいただき

最悪を回避しながら
次に繋げられたのです。

2稿に提出したデザインが
本当に気に入っていただけたことが
今回の救いだったのですが

それが出来なかったら
契約は打ち切りだったでしょう…

この経験をしてきたらこそ
「デザインのスキル」よりも

ヒアリングする力の方が
何倍も大事

ってことを本日
どうしてもお伝えしたかったのです。

「いやいや!
 それぷくさんだからできたんでしょ??」

そう思った方は
このまま読み進めてください。

「いやいや!
 デザインスキルの方が
 大事に決まってるでしょ!」

という考えを変えるつもりのない方は
ここで読むのをやめていただいて構いません。

ヒアリングする力が
低いとうことは
単発案件で満足し

「これでいいや」
と思っている証拠。

でもこれから話をする
私の失敗談を聞いても
そう思いますか?

01|失敗談

駆け出しで初めて
案件の対応をした日の事。

お客さまはクラウドワークスで
ABのテスト用のバナー制作の募集でした。

※ABテストとは、webサイトやアプリで2つ以上の異なる目的がデザインを使いどちらが良い結果が出るかの検証することです

応募した時のは容は
AとBのデザインをどうやって作成するかを
書出して提案した結果契約に繋がったのです。

自分なりにヒアリングを終えて
「よし!制作するぞ!」
と意気込んだのに…

「あれ?なんで…
 デザインが全く決まんない…」

ネットで良いデザイン調べて
あーだこーだ制作してみても

「なんか違う…」

でも、何が違って
何が良いのかが全く分からない
のです。

気持ちばかりが焦り
初稿をだしたらブラッシュアップもして
完成に近づけなきゃいけないのに…

なぜデザインが決まらなかったのか?
なんど思い返しても


圧倒的にヒアリングが
足りていなかったから

そこにつきます。

その時にだした初稿は
正直に言ってひどいモノでした…

初稿をだしてから
客さんが現状を察してくださり

もっとこうして欲しいと「追加情報」
を送ってくださったのです。

この情報のおかけで
初稿からブラッシュアップを数回して
何とかデザインを納品出来ました。

今思うとあまりものヒドイデザインから
「伝えたいことが伝わっていない」

と危機感を感じて
連絡くださったんだと思います。

このご厚意が無かったら私は

自分のヒアリングする
力がなかったこと

ヒアリング不足で
デザインが決まらなかったこと

そのことに気づけずに「デザイナーの道」を
完全諦めていたかもしれません…

スクールでちょっと習っただけで
「ヒアリングができるようになる」
なんてことはないのです。

実は先日…

その時の初稿を見つけてしまったのです。

封印したい黒歴史のようなもの。

いえ、
無意識のうちに
封印していたんだと思います。

デザイナーとして頑張ろうとした矢先に
へんてこなデザインしか作れない。

心が折れかけながらも
決死の想いで作成したデザイン…

見たいですか…?

見たらきっと
言葉を失いますよ…?

むしろ勇気づけられて
「大丈夫かもしれない」と
安心感をい覚えるかもしれません。

実は特別に私の黒歴史にものる初稿を
ちょっとした好奇心と怖いもの見たさで
「見たい」と思った方に

思い切ってい
お渡ししようかと思います。

希望者は公式LINEに
「黒歴史」とメッセージください

少々心が乱れてしまいましたが、
気を取り直して話を戻しましょう。

逆にヒアリングが身に付いていると

  • クライアントの求めていることが見えてきて、デザインが決まってくる
  • 最初の提案から修正回数が少なくて済む
  • クライアントからの信頼を得ることができ、継続案件にも繋がる

ではどうやったらヒアリングする力は
身に付くのでしょうか?

私が現場で感じていることは
ヒアリングしている時点で
「イメージ」ができているかどうか。

このイメージの解像度が高ければ高いほど
「完成度」高くなります。

ではどうやって解像度を上げていくのか?

私が意識していることを共有しますので、
ぜひ実践でも活かしてみてください!

02|「伝えたい価値(言葉の軸)」をすり合わせる

完成イメージを左右するのは、
色や雰囲気だけではありません。

そのデザインで
「何を一番伝えたいか?」という
"言葉の軸"を明確にすることが、
方向性のブレを防ぐ鍵
になります。

たとえば、トウモロコシの販売広告なら

「料理がカンタン!主婦の味方」という切り口で見せるのか

「採れたてだから素材の甘さが段違い!」という打ち出しでいくのか

この伝えたい価値によって、選ぶ言葉も、
構成するデザイン要素も大きく変わります。

ヒアリングでは、
以下のような問いかけを意識しましょう。

  • 一番伝えたい魅力は何ですか?
  • お客さんにどんな気持ちになってほしいですか?
  • 「〇〇と言えばこの商品!」となるような言葉はありますか?

この"軸となる言葉"を
クライアントと一緒に探ることが
完成イメージの精度を大きく左右させます。

03|参考画像で“感覚の共有”をする

言葉だけでは伝わりにくい部分は
画像で補足しましょう。

ポイントはPinterest や Instagram などを
画像のスクショを共有しながら提案をすると
その場で解像度はグッと上がります。

04|色や雰囲気の"理由"を聞いてみる

たとえば「緑を使いたい」と言われたときに
「なぜ緑なんですか?」と一歩踏み込んで
聞いてみることです。

  • 「自然っぽさ」を出したいのか
  • 「安心感」を表したいのか
  • 単に「好きな色」なのか

理由が分かれば
表現すべき方向性が
より明確になります。

05| 最終的に「そのデザインで誰に、何を伝えたいのか」を確認する

見た目のテイストだけでなく

「誰に届けたいのか」

「何を伝えたいのか」

という目的を確認しておくと、
判断軸がブレません。

この目的がハッキリしていれば
細かいデザインを作成する時も
迷いがなくなります。

例えば

小学生の向けたデザインと
高齢者に向けたデザインでは

フォントの種類から雰囲気そのものまで
全く違うデザインになります。

だから、「何のために作成するのか」を
頭の中にいれて、そのためには"何が必要?"と
客観的に考えてみると良いでしょう。

まとめ

実はこの方法は
私がイベントの制作会社に
勤務していた時

最初に叩き込まれたのは
「イメージの解像度」です。

イベントを開催するために
施設、機材、人材、備品、衣装など
"必要なモノ"はたくさんあります。

そんな準備するのに「たくさんのもの」を
思い出したりしながら準備をするのは
すごーーく!大変なこと。

ましては「司会が切る衣装が無い」なんて
ことがあったら大問題!!

そうならいためにも
1つのことから


連動して必要なモノを考える癖が身に付き
今のデザイナー活動に活かしています。

最初は難しいかもしれません。

でも大丈夫です。

入社したばかりの私は
そんなことできませんでしたから

できるようになったのは
3年くらい月日が流れたぐらいに
ようやくでき始めたのです。

最初から完璧な人なんていません。

だから、
徐々にできるようになれば良いのです◎

もし、難しいと感じているのなら
私が相談にのります。

元は私もみなさんと同じ
駆け出しデザイナーでした。

なのであなたが
どこにつまづいていて
何に困っているのかが分かります。

公式LINEのメニューから
「無料相談」をタップしても良いです。

話すことが難しい場合は、
悩みどとをメッセージしても良いです。

とにかく今抱えている問題を
「なかったことにする」のは
絶対にやめてください。

私の経験から
そうしたとろで
何も成長しませんし

むしろモヤモヤが積り
ふさぎ込むだけです。

そうなる前に
「不安」は吐き出しましょう!

最後にワークを実施します!

アウトプットすることで
記憶の定着にも繋がります。

今日学んだことを
忘れないためにも
ぜひ活用してくださいね♪

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

活躍するデザイナーを目指して
一緒に頑張りましょう!!

ぷく

コメント

タイトルとURLをコピーしました